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診療は保険診療ですので、必ず保険証を持参してください。紹介状をお持ちの方は受付で提出してください。
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問診表に記入していただきます。心療内科の場合、リウマチ科の場合で異なる問診表が追加になることがあります。
診察の前に、スタッフが詳しくお話を聞く場合もあります。 診察が済んだら、血液検査をします。
心療内科の場合は、心理テストが追加されることがよくあります。
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もちろん、受診されて構いません。
院長は無医村での診療経験やインド・バングラデシュでの診療経験もあり、たいていの病気は診ることができます。
ただし、レントゲンやエコーの設備はないので、重症の方や画像診断が必要な場合は、適切な医療機関を紹介します。
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患者さんの表情や身体所見はとても重要です。メールでの相談やカウンセリングはお受けしていません。また電話やお手紙での相談も個人情報保護の関係上、事務的なお問い合わせしかできません。
かかりつけの患者さんで、診察券の番号や本人と確認できる場合は、簡単な相談は可能です。(直接、医師との電話相談は、電話再診として、保険請求の対象となり費用が発生します。)
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患者さん本人を診察しないで治療することは法律で禁じられています(無診察治療)。そのことで、落ち込んだり、眠れなかったりする場合は、お困りのご家族もしくは会社の上司の方が、患者さんとして受診されることをお勧めします。もしくは併設の産業メンタルヘルス相談室(Industrial Mentalhealth Consulting:IMC)をご予約ください。 |
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心療内科は、心と身体を分けて考えない診療科です。簡単に言えば「心でおきる身体の病」を診るところと考えていただければいいでしょう。
日本心身医学会、日本心療内科学会の「心療内科専門医」は、日本内科学会認定内科医以上の資格を有して、さらに心療内科の研鑽を積んだ内科医に与えられる資格です。
他に心療内科学会では、心療内科に詳しい先生に「心療内科登録指導医」や「心療内科登録医」という資格を与えています。
精神科は、精神疾患を診る診療科です。精神保健指定医という先生が診療しています。主な対象疾患は、統合失調症、幻覚、妄想、そううつ病、非定型精神病、対人恐怖症、自傷行為、自殺未遂などです。
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心療内科医の最も得意分野は心身症です。つまり「心でおきる身体の病気」です。
わかりやすくするために、ストレス潰瘍(消化性潰瘍)を例にとってみましょう。ストレス潰瘍は暴飲暴食だけで起きるわけではありませんね。
さまざまなストレス(仕事の内容や対人関係、家庭の問題)があって実際に、胃に潰瘍ができてしまいます。それを心身両面から治療していくのが心療内科です。
白衣高血圧、起立性低血圧、頭痛(緊張型頭痛、片頭痛)、過換気症候群、過敏性腸症候群などが代表的な疾患です。
ほかには、痙性斜頸、慢性疼痛、自律神経失調症、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、慢性胃炎、機能性胃腸症、パニック障害、円形脱毛症、月経困難症、更年期障害などがあります。
身体の不調があるのに、どこに行っても「どこも悪くない」と言われている方の受診をお勧めします。
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先ほどの心身症によく合併するのが、うつ状態と不安障害です。多くの方が受診されています。
心療内科で治療可能な精神疾患は、うつ状態、仮面うつ病、適応障害、全般性不安障害、パニック障害などです。
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リウマチには二つの意味があります。一つは関節リウマチ(RA)という単独の病気をさす場合です。
もう一つは、リウマチ性疾患(整形外科の病気を内科の立場からみるので、整形内科と呼べるかもしれません)全体を表す場合です。
代表的な病気には 関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデス(SLE)、
多発性筋炎/皮膚筋炎(PM/DM),強皮症(SSc)、混合性結合織病(MCTD)、
シェーグレン症候群(SjS)、線維筋痛症(FM)、などがあり、原因不明の多発関節炎なども診療します。
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